後日談
2022年4月27日noteより
昨日noteに投稿した面談後、家に帰ってからも色々と考え込んでしまい、今朝になっても気分が落ち込んでいて通所が1時間半ほど遅れてしまいました。
たまたま昼休みのとき、昨日面談した支援員さんから「今日はかなり遅れてきましたね。体調悪いんですか」と声をかけられたので、歩きながら話しました。
「昨日あれから色々と考え込んでしまって…。支援員さんとの関わり方がまだわかってないのかなと思います」
「昨日話してて気になったのは、行動する動機を外に求めるタイプなのかなって。どう思いますかじゃなくて、自分で考えて行動できるようになるとラクになると思いますよ」
「基本的には自分で考えて行動するようにしています。昨日は報連相のつもりで、不安に思っていることを伝えた方がいいのかなと思い話しました」
「それは全然いいですよ。僕のことは、自分の考えを整理するのに壁当てみたいな感じで使ってください」
「実はその前のSSTでも、別の支援員さんから『社会人なら〇〇はできて当然、できなくて困るのはあなたたちですからね』と厳し目の口調で言われて、そのことが引っかかっていました」
「あながち、一般論で間違ってはないと思いますよ」
「それはわかってるんですけど、自分の体調を考えてあえて負荷をかけないようにしているのに、甘えていると言われたような気がしました」
「就労に向けて、段階を追ってこなしていければいいですけどね。ただ、後付けの理由はいくらでもできるので。筋トレと同じで、ストレス耐性も負荷をかけないとつかないですからね。自己理解ができていないと、筋肉痛だから行きたくないと言ってたのが、時間がないから行けないにすり替わってたりしますから。まだ情報が多すぎて、整理できていないのかもしれないですね」
「筋トレの話は納得できました。体調に関しては、少しずつ負荷をかけて整えていきます。人に意見を求めてしまうのも、体調を崩してから自分に自信を失っていたからです。これからはもう少し自分を信じて、行動したいと思います」
「どう思いますかだと、一般論を返されて落ち込むだけですからね。りょんさんがどうしたいかが大事なんじゃないですか」
このような話をして、それぞれ昼食に向かいました。言っていることは理解できますし、自分の気持ちを話せたことはよかったと思います。
昨日、支援員さんと話してて違和感を感じたのは、精神障害の理解と適切な言葉がけを求めていたからだと思います。昨日の対応が適切か不適切かは置いておいて、支援員さんにそれは期待しない方がいいのかもしれないと思いました。
就労移行は心のリハビリではなく、就労に向けた訓練をするところなので。一般論で、就労に向けたアドバイスだけしてもらえれば十分かなと思いました。分かち合いや慰め、モヤモヤの解消は当事者との対話やカウンセラーに求めていきたいと思います。
追記
「ストレス耐性は筋トレと同じで負荷をかけないと強くならない」という発言、改めて考えると疑問が出てきました。僕のうつ状態は心の風邪のようなもので、無理せず安静にした方が良くなるんじゃないと。言われるままではなく、もう少し自分の感覚を信じようと思います。