Ryo's Diary

日常で感じた違和感や心が動いた体験を書き留めています。主なテーマは仕事、本、吃音など。

コッペパン

朝起きた時から全身の疲労感と腰の辺りが重たい感じがあり、16時頃まで部屋で横になっていた。

 

前日に●●と紅葉を見に行きたいって話をしていたが、金銭面や体力面で億劫になっていて行けなくて申し訳なく思った。

 

16時過ぎから●●と合流してドーム前イオンへ。GUで僕に似合いそうな服を探してくれた。普段自分では選ばないジャンルだけど着てみたいと思った。

 

その後、イオンの近くにあるコッペ田島に向かった。色んな種類のコッペパンがあり、僕はポテトコロッケのポテトセット、●●はバナナチョコカスタードと揚げコッペシュガーカスタードを購入してシェアして食べた。

 

どれも値段が安いのにボリュームがあり、ポテトコロッケだけでも満足できた。バナナチョコカスタードは甘すぎたけど、シュガーカスタードはほどよい甘さで美味しかった。

 

また好きなお店が増えた。

ピアトーク

午前はピアトークに卒業生として参加した。行きの電車で話す内容を考えた割には上手く話せたと思う。

 

終わったあと、参加していた女性から声をかけられた。過去にピアトークに参加した時もいたらしく「よく来てますよね」と言われた。空港の荷物チェックをする接客の仕事を志しており、セントレアや県外の空港も視野に入れているとのこと。OBOG会に参加していることも伝えたからまた会えたらいいなと思った。

 

午後は●●でともに訓練した●●さんと会ってきた。名駅のカフェが混んでおり、急遽●●さんが出店している吹上のマルシェに一緒に行くことにした。●●さんとも●●さんともしっかり話せてよかったと思う。

 

その後は●●と合流してオートテニスへ。前より打てるようにはなってるけど相手コートになかなか入らなかったからまたリベンジしに行きたい。

先輩との雑談

●●さんがおばあちゃんが亡くなり葬儀を終えたこと、来月家族でディズニーランドに行くことを話しに来てくれた。お土産も買ってくると言ってもらえて嬉しかった。

 

●●さんにはテニスの練習に行ったことを報告。ボレーが上手く打てないと行ったらラケットをこう押し出すって身振りで教えてくれた。

 

●●と電話。「カウンセラーより傾聴や質問して話を引き出すのが上手だね」って言ってもらえて嬉しかった。またお風呂に行って美味しいもの食べたいって話をしてたら、本当に銭湯に行きたくなってきた。金曜日に疲れを癒すのとお腹を満たしに1人で行ってこようかな。

 

焼肉ライクの話も出たし、今後の楽しみがたくさん出てきた。

大須デート

昼から●●と大須観音で遊んだ。『李さんの台湾名物屋台』の唐揚げと『Mega Kebab』のケバブが美味しかった。どちらも値段の割にボリュームがあり、次は1人でお腹いっぱい食べたいと思った。

 

食べ歩きの合間にゲーセンでmaimaiという音ゲーをしたが、なんと2回もフルコンボができて意外な才能が発揮された。レベル6まではイケることがわかったので次はもっと上のレベルでもプレイしてみたい。

 

お腹を満たした後は『ボードボード』というボドゲカフェに行った。店員さんのおすすめでクオルト、ロストシティズ、おばけキャッチというボドゲで遊んだ。簡単だけど頭を使う要素もあり楽しく遊べた。祝日なのに人が少なく落ち着いていて、店主さんも丁寧な人だったのでまた来たいと思った。

 

最後に大須卓球場で卓球をした。30分間でも満足できるくらい楽しむことができた。自分が得点することより、ラリーを続ける意識でやったほうが楽しいとわかった。

 

帰り道に無料で64のスマブラができるところがありやってみた。僕はリンクで●●はカービィ。でも久しぶりで操作方法が思い出せず●●にもCPUにも負けてしまった。

 

大須は家から行きやすいところにあるのに、こんなに楽しく過ごせる場所とは今まで知らなかった。近場でこんなに楽しくデートができるならまた来たいと思った。

 

そして夜は以前から楽しみにしていた那須川天心vs井上拓真のボクシング。メインの前に行われた試合で坪井智也という選手がパーフェクトな試合をしていて印象に残り、今後も注目したいと思った。メインは那須川天心が負けてしまい、不敗神話が崩れたことでショックな気持ちもあったが、最初から最後まで目を離せずドキドキしながら試合を楽しむことができた。

 

ラーメン屋とテニス

●●がラーメンを食べに行こうと言ってくれて六番町駅から徒歩10分ほどのところにある紫陽花というラーメン屋に向かった。

 

食べログ人気No.1ということで行列は予想していたが、なんと事前予約で売り切れになっていてラーメンにありつくことができなかった。

 

ちょうど時間も14時過ぎで、他の中華屋も閉まっておりそのままららぽーとまで向かった。ラーメンの気分になっていたのでフードコートの『中華そば専門 田中そば店』のねぎそばと特製肉飯を食べた。どちらもとても美味しかったけど●●が頼んだ山形辛味噌らーめん(こってり)が美味しかったから今度は1人で全部食べたい。

 

その他にも激安のドラッグストア、ワークマン、蔦屋書店などゆっくり見たいお店があったがテニスの練習があったので1人先に出ることになった。

 

テニスでは初心者コートに14名参加していて女性の割合が多かった。参加するたびに上達を実感できてラリーを続けられるのが楽しかった。何度かお会いした人に「よく来られてますか?」「バドミントンやってました?」など声をかけてもらえて嬉しかった。

 

以前はバックハンドが課題だったが、この日はバックボレーが上手く当てれなかったのと、スマッシュを強く打とうと狙いすぎてしまいほとんどネットに引っかかってしまった。次はそこを上手くできるように臨みたい。

 

紫陽花やららぽーとで歩き回ってからのテニス3時間半なので下半身の疲労や関節の痛みが少しだけあった。

 

理想の相手

彼女がパソコンに向かってカタカタと何かを打ち込んでいる。画面を覗き込んでみると、どうやら結婚相談所について調べた情報をExcelにまとめているようだった。

「どう、いい結婚相談所は見つかりそう」

「県内だけで100ヵ所以上あるから。でもだいぶ絞り込めたよ」

彼女とは結婚相手が見つかるまでという条件で交際している。そのため、僕の前でも構うことなく婚活についての情報を調べている。

それにしても結婚相談所がそれほどたくさんあることに驚いた。マッチングアプリで気軽に出会える世の中になってもなお、高いお金を払って結婚相談所に登録する人がそれだけいるということだ。

マッチングアプリではいい人に出会えないの」

「砂漠の中で砂を見つけるような作業だから。コスパが悪すぎる」

マッチングアプリの戦略として、男性はよほどスペックが高くない限り相手を選べる立場になく、手当たり次第女性にアプローチして興味を持ってくれた人と関係を深めていこうとする。最低限の容姿や性格へのこだわりはあるものの、ストライクゾーンは割と広めだと思う。

対して女性は、数多くアプローチしてくる男性の中から精査して理想の相手を見つけ出すと女友達に教えられたことがある。アプローチしてくる男性は多い人だと500人以上にのぼる。それほどたくさんの人からアプローチされたら理想の相手も見つかりそうだが、選択肢が多すぎても選びきれないのかもしれない。

「どういう人が理想なの」

「孤独を埋めてくれる人。繊細な性格で、一般の世界で生きることの違和感を分かちあえる人がいい。こんなこと言ったら結婚相談所の人に笑われるかな」

「僕だって繊細だし、他の人とは違うって感じながらずっと生きてきたよ」

「でも、もう乗り越えたんでしょ」

「それは年齢を重ねるうちに少しずつ強くなれたから。もし最初は同じ感性だったとしても、その人が先に孤独を乗り越えたらどうするの」

「いい質問だね。考えてみる」

悲しかったのは、僕では彼女の孤独を埋められないと思われていることだ。所詮、彼女が結婚相手を見つけるまでの期間限定の関係。それでも僕と一緒にいてくれるのは、わずかでも僕の存在が彼女の孤独を満たすのに役立てているからだろう。

「そういえば、どうして私がこんなに結婚を焦っているか話してなかったよね」

「うん」

「私のお母さん、病気で数年以内に失明する可能性が高いんだ。だから、お母さんの目が見えなくなる前に子供の姿を見せてあげたい」

彼女の両親は養護施設で出会い結婚した。そのため親戚はいない。兄弟はいるが気軽に連絡を取り合える関係でもない。母とは関係が悪かった時期もあるそうだが、今では一緒に食事をしたり恋バナもするほど仲良しで、彼女にとって唯一心を許せる肉親だ。

「もし2年以内に相手が見つからなかったら僕と結婚するのはどうかな」

「ははは、いいよ」

「でもきっと、それは叶わないと思う。もし理想の人と出会って結婚できなかったら、君は死ぬつもりでしょ」

「...ふふふ、勘がいいね。そうだよ。もし結婚できなかったら死のうと思ってる」

彼女にとって結婚すること、そして母親に子供の姿を見せることは生きる希望となっている。付き合う前に彼女と愛着障害の悩みについて語り合ったとき「愛着の問題を解決する唯一の方法は安心できる人と結婚すること」と言っていた。きっと彼女は今でもそう信じている。

僕が彼氏としてすべきことは彼女を死なせないこと。一緒に楽しい思い出をたくさん作り、悲しいことがあったらいつでも話を聞く。彼女の孤独を隙間なく埋めることができなくても、一番近い存在として彼女に寄り添っていきたい。

報われない恋だとしても

「君が婚活を始めるまでの間でいいから、付き合っていることにしてもいいかな」

彼女との交際開始は、決してロマンチックなものではなかった。期間限定の恋愛だから、周りに公表することもしない。

一緒にいると楽しいし、気を遣わずいられる関係。体の相性だって悪くない。もういい年齢だし、僕は結婚を前提に付き合ってもいいと思っていたけど、彼女は僕との結婚を考えてはいなかった。

お互いに辛い経験をしてきた僕たちは、生きることに必死だった。波のように押し寄せてくる苦しみに耐え続けて今がある。

「ありのままの自分を愛してくれる人といることで幸せになれる。だから私より穏やかな人のほうが合ってるよ」と彼女に言われた。

「僕は君の前だとありのままにいられるよ」と伝えて説得しようとしても彼女は引き下がらない。どうして頑なに僕との結婚を拒むのか強引に聞き出したら、価値観や感性の違いから「ピタッとハマる感じがしない」と言われた。

君がそういう考えならば、割り切って付き合おうじゃないか。それも悪くない。それでも、会えば会うほど彼女に惹かれていく自分がいた。

「私はそんなに愛情を与えていないのに、どうしてこんなにも愛情をくれるの」

「僕が好きで大切にしたいだけだから。君がどう思っていようと関係ない」

「私がもし他の人を好きになったらどうするの」

「そのときはその人との恋が上手くいくことを応援するよ。僕にとって一番の願いは、今までたくさん辛い経験をしてきた君が幸せになることだから」

「あなたは辛くないの」

「好きな人が自分を好きになってくれるなんて奇跡だと思う。だから僕は、こんなに人を好きになる経験をさせてくれたことに感謝している。これ以上のことは望めないよ」

「そんなの切なすぎるよ」

泣きそうな顔で君が答える。どうして君が泣くの、泣きたいのは僕のほうなのに。なんて、どこかで聞いたことあるようなフレーズが頭をよぎる。

「僕のことを好きにさせてあげられなくてごめんね」

「ちゃんと好きにさせてるよ」

「でも、僕とは結婚できないんでしょ」

「結婚はまた別だから」

その日以来、将来についての話題をすることは控えるようにしている。ただ一緒にいられる今この瞬間を大切にしたい。それなのに「二人で一緒に暮らしたら楽しそうだね」なんて君は軽はずみに口にする。

「将来のことを考えなかったらもっと一緒にいられたのにね。僕たち、出会うのが遅すぎたのかな」なんてドラマみたいなセリフを言って一緒に笑い合っていたけど、僕がどれだけ切ない気持ちになっていたかなんて君は知らないだろう。

例え報われない恋だとしても、彼女と一緒にいられる時間を手放したくない。他に気になる人ができたらデートに誘ってもいいし、結婚相談所に登録してもいいなんて、自ら都合のいい男に成り下がりすぎてるよね。

人は優しくされたら好きになるのではなく、優しくした方がその相手のことを好きになるらしい。恋愛心理学でも、僕の過去の恋愛を振り返っても実証済みだ。

わかっているのに相手に優しくしすぎてしまうのは、これしか愛情を伝える方法を知らないからだろう。君はそれも悪くないって言ってくれたけど、好きな人に振り向いてもらえないのならもっと別の愛し方を探さなければいけないのかもしれない。

それでも僕は、残された時間で溢れるほどの愛情と優しさを彼女に与えたい。今の僕がしてあげられることはそのくらいしかないから。