Ryo's Diary

日常で感じた違和感や心が動いた体験を書き留めています。主なテーマは仕事、本、吃音など。

施設長との面談

2022年4月23日noteより

 

現在通っている就労移行支援事業所を利用する前に、事業所の責任者の方に数回面談していただきました。その際に言われて印象に残っていることを書いていきます。

1、どうすれば長く働けるか考えた方がいい
介護の仕事を辞めて他の職種で働きたい旨を伝えたとき、同じ会社に復帰することを勧めつつ、上記の言葉を言われました。これは働きながら考え続けることも大切ですが、入社前にも収入面、仕事内容、ワークライフバランスなどを考慮して考えた方がよいと思いました。過去の経験を参照して考えたいと思います。

2、直近3年以上の就労経験がない人に支援は任せられない
就労支援の仕事に戻りたいと伝えたときに言われましたが、その通りだと思いました。僕自身が自己理解やストレスコントロールが全然できておらず、他人の支援をできるような状況でもありません。

3、将来ではなく、今に目を向けるようにする
高い目標を設定して夢を叶えることばかり考えて、現在の仕事を疎かにしていました。仕事は目の前のことを集中して考えなければいけないと言われました。

4、この仕事は何のためにしているかを常に意識した方がいい
働く上での心構えとして言われました。

5、自分を認められないと、他人も認められない
支援員をするにしても、自分自身の問題を解決していないと他人の支援にも影響すると言われました。確かに、自分と同じような境遇の人には熱い気持ちになりますが、そうでない人には気持ちが入らないこともありました。

6、怒りの感じ方が単調
怒りをすべて「イライラした」の一言で済ませて、いっしょくたにしていると言われました。どんなときにイライラするのか、その怒りはいつまで続くのか、何がトリガーになるのかなどを知るように言われました。

7、怒りをそもそも感じないようにする
アンガーマネジメントとよく言われるが、そもそも怒りを感じないようにするのがよいとのこと。その方法として、「今日あったまにきたことがあって…!!」と怒る演技をしながら周りの人に愚痴を言ってるという話を聞きました。しかし、実際には怒りはそれほど感じていないとのこと。誰かに話すという発散方法があるのは勉強になりました。また、職場にいる嫌な人は「軸がない人」とのことです。

8、どんなことにコンプレックスを抱いてる?
コンプレックスが多いと話したら、どんなことにコンプレックスを抱いているか整理した方がよいと言われました。

9、失業給付がもらえる
雇用保険加入期間が1年以上、病気をきっかけに退職、障害者手帳ありだと給付制限なく失業手当がもらえると教えていただきました。雇用保険制度について知識がなかったので、このことを教えてもらえなければ、現在就労移行支援事業所に通うこともありませんでした。

10、公務員を目指すのもあり
大手の就労移行支援事業所だとマニュアルが決まっており自分のしたいような支援ができない、また年齢的にも求められる役割が違ってくる。その点、公務員の福祉課なら収入も安定しており、一人一人に時間をかけて寄り添った支援ができるとのこと。

以上