Ryo's Diary

日常で感じた違和感や心が動いた体験を書き留めています。主なテーマは仕事、本、吃音など。

納得できなくてもやる

昨日の面談にて、個別支援計画更新のため次に取り組む訓練計画の共有と、認知行動療法ワークブックの振り返りを行いました。今回は訓練計画について話し合ったことを書いていきます。

理解できない<話を聞いていない?
SSTに参加した際、他の利用者達がしている議論についていけなかったり、積極的に輪に入れないことがあります。その原因として、話の内容が難しくて理解できない、またはそもそも話を聞いていない可能性があり、どちらかと言えば後者だと思います。

話を聞いていない理由としては、集中力の問題もありますが、納得できない方向に話が進むと頭でモヤモヤと別のことを考えてしまい、話に集中できていない可能性があると指摘されました。

その際に、疑問に思ったことや納得できないことを伝えられずにモヤモヤしているのか、伝えられているのかも質問されました。僕の場合は伝えられないことが多く、理由としては「議論内容に違和感はあるけど上手く言語化できず他に代替案も浮かばない」「主張の強い相手だと口論になってしまう可能性があり面倒くさい」が考えられます。

解決案
とりあえず会話の内容をメモる(納得・理解できなくても)
話し合って決まったことなら納得できなくてもやる→柔軟な思考を身につけたり気持ちを切り替える練習になる
メモを取る理由としては、「話を聞いていない」という状況を予防することが目的です。とりあえず聞こえていることはメモを取り、後で分からないことは話の筋道が分かるまで質問するように言われました。

受容も大切
上司の指示や会社の方針について、納得できないけど仕方なく従っているという状況は往々にしてあります。そのため「納得できなくても素直に従う」というスキルも必要だと感じました。

納得できないことに関しては、対人スキルではなく「個人の認知」の問題であることから、認知行動療法を続けて改善していきます。