科学が変えた戦争
これらの動画をみたきっかけ
『夜と霧』という本を読んで、ナチスによるユダヤ人大量虐殺や強制収容所で行われていたことについて詳しく知りたいと思ったから。
動画を見て学んだこと
1918年に人類を食糧危機から救ったことでノーベル化学賞を受賞したフリッツ・ハーバー。その異名が化学兵器の父と呼ばれ、毒ガス開発を主導していた。
ナチス・ドイツが第二次世界大戦中にヨーロッパを支配していた1939年〜1945年、およそ600万人のユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)が行われた。そのうちの約110万人がアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所で殺された。殺害にはツィクロンBという毒ガスが用いられ、およそ20分で人を死に至らしめた。
アウシュビッツ強制収容所は大勢を短時間で殺害できるよう設計されており、一度に最大2,000人を殺害できるガス室が4つあった。遺体はすぐ上の焼却炉で焼かれた。
1945年3月10日の東京大空襲では当時の新兵器焼夷弾が使用された。空中でバラバラになり家屋に着弾すると、次々に火を噴いて東京の下町を焼き尽くし一晩でおよそ10万人の命が奪われた。
オランダのベステルボルク通過収容所。元々はナチスから逃れてきたドイツ系ユダヤ人難民のための収容施設だったが、ナチス占領後は通過収容所に変えられた。そして、この場所から移送されることは死を意味した。移送されたユダヤ人10万7,000人のうち、生き残ったのはわずか5,000人。有名な収容者にアンネ・フランクがいる。移送には国営のオランダ鉄道が使われており、ナチスから多額の資金を受け取って移送に協力していた。2005年にオランダ鉄道は初めて責任を認めて謝罪した。
感想
小さい子どもが移送車両に乗るための行列に並んでいる姿を見て心が痛くなった。戦争がこれほど人間を非情な生き物にすること、罪のない人々の命を奪っていることを改めて考えることができた。いま自分たちが幸せに暮らしている最中に苦しんでいる人たちがいることを忘れず、早く戦争が無くなり平和な世界になるよう祈りを捧げたい。