Ryo's Diary

日々の中でふと気になったことや感じたことを忘れないうちに書いていきます。主なテーマは仕事、読書、映画、吃音など。

仕事とライフスタイル

先日、部長が朝礼で「しばらく仕事が立て込んでいて、皆には残業や休日出勤をしてもらうことになる。もしそれで不満に思う人がいるなら、辞めてもらって結構。モチベーションの無い人はうちの会社にいらない。」と言っていました。正直、この話を聞いた直後は不快な気分になりました。

 

僕は町工場で働いているのですが、大型設備を取り扱う設備業なので全国各地の現場で設備の搬入・据付工事や定期メンテナンスをするため2週間〜1ヶ月程度の出張にたびたび行かなければなりません。具体的に言うと、1年の1/3以上は自宅を留守にしてきます。

 

ここ2年間、出張や休日出勤のために自分がやりたいことが出来ない欲求不満の状態が続いていました。例えばサークル活動や興味のあるイベントに参加できない、定期的に空手の稽古に通えない、大切な人と過ごす時間を取れないなど。今年からは通信課程の大学にも通っているのですが、スクーリングや試験は出来るだけ出張の無い時期を狙って予定を入れるようにしていて、やはり都合が合わず毎月のように学校に行くことができなくて進行が遅れています。

 

それでも、出張があるおかげで学校に通えるほどのお金も貯金できたし、全国各地を観光したり、空手の出稽古や他の言友会の例会にも参加することができました。職場は吃音の理解もあり、同じ吃音仲間も働いていて、仕事自体にもやりがいがあって、そこそこ居心地の良い環境ではあります。

 

だから多少不満はあるものの、良い部分もあるので何とかモチベーションを保ちながら今の仕事を続けてきました。ですが、やはり20代のうちに空手の稽古をしっかりして全国大会に出場したい、学校にも毎月通いたい、サークル活動に参加したり趣味に使う時間がもっと欲しい。いつかは辞めようと思いながらも、その時期を決められない状況にいました。

 

そんな中で、最初の営業部長の発言は不快に感じてしまいました。仕事が忙しくなり残業や休日出勤を強いられるということは、その分プライベートの時間を犠牲にしなくてはならないということ。仕事が好きで、仕事に生きる人生を選んでいる人はいいかもしれません。ですが、皆それぞれ家族がいて、趣味があって、プライベートの時間を大切にしたいと思っている人もいるはずです。

 

仕事に波があるのは仕方ない。暇なときは17時に仕事は終わり土日も休み。反対に忙しい時期もそれはあるだろう。それがこの業界の体質なら、嫌だなと内心思いつつも特に不満を口に出さず働いたと思う。なのにそれぞれの事情を何も考えない、従業員のことを会社を動かすための道具としか思っていないような発言にはモチベーションを下げられました。その発言をした人は60歳越えていてラグビーをしていた人だったので、昔ながらのスパルタ根性系の「やる気がないならやめちまえ!」という鼓舞の仕方をしたかったのかもしれません。本人は皆の士気を上げるための発言だと思い込んでいるかもしれませんが、受け取る側の気持ちを考えず脅しのかかった言い方では従業員のモチベーションを上げることはできません。一流企業のエピソード見ると、従業員のことをしっかり考えた思いやりのある言葉が不況や繁忙期を乗り越える力になっているから。

 

しかしながら、部長の発言を悪く受け止めてイライラするのは良くないので「これから仕事が忙しくなる。自分のライフスタイルを考えて、もし仕事より大切な趣味や家族があるならそちらを優先しなさい。」という、一見厳しそうに見えて思いやりのある言葉だと受け取りました。特に僕は自分の意思を尊重出来ず流されてしまうことが多いので、あえて怒りの感情を誘発して本音を引き出し意思を確認しようという粋な計らいだと超ポジティブに考えています。

 

ということで、どれだけ長くても来年の春(早ければ今年いっぱい)を目処に転職しようと思います。今の仕事はやりがいはあるけど、自分のライフスタイルには向いていないから。

 

自分の生き方をしっかりと考えるきっかけを与えてくれた部長には感謝しています。

 

※この記事の目的

⑴自分がどのような発言を受けて不快になったかを知ることで、他人に同じ発言をしないようにする。

⑵発言した人がどのような目的でそういう発言をしたのか意図を推測する。その上で、自分にとって都合のよい風に解釈を変える。出来事に対するポジティブな意味付けを残しておくことで、後でまた今回の出来事を思い出したときにネガティブな感情を起こさないようにする。

⑶この世に起こる全ての問題は何か大切なことを気付かせてくれるために起こるという必然の法則から、この出来事をきっかけに何を学び自分の人生にどう影響を与えたかを理解する。

 

前に職場の先輩のことについて書いた記事を読んだ人から「愚痴を書いてる」と言われたのが気になって、愚痴というのは「言っても仕方のないこと」であって、僕はネガティブな出来事をどのように受け容れて前に進む力に変えたかという記録を残すために書いているので「愚痴」とは違うと考えています。

 

あとがき

前半の個人的な事情は省いてもよい。必要以上に文章が長くなる。今回はせっかく書いたので残すけど、次回からは簡潔にまとめるようにします。