Ryo's Diary

日常で感じた違和感や心が動いた体験を書き留めています。主なテーマは仕事、本、吃音など。

アンナチュラル

石原さとみ主演のドラマ『アンナチュラル』の第一話をAmazonプライムで視聴しました。

アンナチュラルとは「不自然な」という意味の英単語で、このドラマは不自然な死を遂げた遺体を解剖して死因を究明する法医学者(解剖医)に焦点を当てた物語です。

ドラマの中で、突然死を遂げた遺体の解剖率は東京が17%に対して、低いところでは2%の地域もあると紹介されていました。そのため、本当の死因が解明されないまま適当な診断名をつけられて片付けられるケースが多いそうです。第一話では、息子の突然死に疑問を抱いた両親が解剖の依頼をしにくるという流れで物語が進んでいきました。

主人公の三澄ミコト(石原さとみ)は解剖医として1500件の解剖実績がありますが、同じ職場には中堂という3000件の解剖実績を持つベテラン解剖医も登場します。この人が「触らぬ神に祟りなし」と言われるほど取っ付きにくい性格で、過去に何かがあったことを匂わせるシーンが出てきました。

主題歌には米津玄師の『Lemon』が使用されています。実は昨日観たテレビでLemonの歌詞が取り上げられていて、深い悲しみや絶望が歌詞に表現されていると知り、このドラマにも興味を持ちました。

第一話では、中堂がお金を渡して「赤い金魚」に関する情報を集めていたり、ミコトの衝撃の過去が明らかになるなど、今後の展開がとても気になりました。また、石原さとみの横顔や悲しげな顔が可愛くてそれも見どころです。