Ryo's Diary

日常で感じた違和感や心が動いた体験を書き留めています。主なテーマは仕事、本、吃音など。

幸せの定義

2022年3月24日noteより

 

昨日、行われたSSTについて書いていきます。内容は「普段何気なく使っている言葉の意味」で、自分が調べたい言葉の意味を他の参加者にインタビュー形式で聞いていくというワークをしました。

僕は「幸せの定義」というテーマで、他の参加者の方々に1人5分ずつインタビューしました。そこで、皆さんが幸せを感じる瞬間について大きく5つに分類することができました。

①毎日、当たり前のように過ごせること(戦争なく衣食住に困らない)
②友達やペットなど自分以外の誰かと繋がりを感じたとき
③努力が成果につながり達成感を得られたとき
④他人から評価されたとき(優越感を得られたとき)
⑤夢中になって何かに取り組んでいるとき

上記のことから、「毎日当たり前に過ごせていることに感謝の気持ちを忘れず、人との繋がりや夢中になれる趣味を持つことが幸せにつながる」と結論づけました。

インタビューをしていて気づいたのは、「美味しいものを食べる」「お風呂に入る」「寝る」「友達と遊ぶ」など日常の些細な出来事に幸せを感じている人がたくさんいたということです。

僕は就労移行に来る前は、劣等感の強さから「夢を叶えること」「社会で成功すること」しか幸せになれないと思い込んでいました。そして大きな目標を達成するためには、小さな幸せを得て満足する人間になってはいけないと考えていました。その結果、我慢ばかりの毎日でうつになってしまったのだと思います。

僕もこれからは、日常の些細なことに幸せを感じられるようになりたいと思いました。このように思えるようになっただけでも、就労移行に来てよかったと思います。