Ryo's Diary

日常で感じた違和感や心が動いた体験を書き留めています。主なテーマは仕事、本、吃音など。

バカは最強の法則

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ホリエモン関連の書籍を何か読みたくて、本屋に行ったらこれがパッと見て惹かれたので読んでみました。印象に残った言葉を書いていきます。

 

「仲間だから」という理由だけで、無条件に人を助けた記憶はほとんどない。人のために尽くすことで能力が増幅することはあるだろうが、それが目的になった途端「自己犠牲」とか「共倒れ」が美しいものに変わる。人は常に、自分のやりたいことのために生きるべきた。仲間とシェアすべきは苦しみではない。喜びや感動、自己の成長を共有する。

※出来ない仲間を無条件に支援すると、その仲間はさらに転落し、支援者も共倒れするケースがある。

 

数年前までは、自分を犠牲にしてでも悩んでいる人の力になりたいと考えていました。しかしその優しい性格ゆえに、精神的に不安定な人ばかりを寄せつけてしまい、その人たちの負の感情を受け続けて僕のメンタルも相当弱ってしまいました。共倒れにならないためにも付き合う人は慎重に選びたいです。

 

バカは平気でリスクを取り、失敗を恐れない。いい意味で鈍感。何度でもチャレンジを仕掛けられ、結果的に成功する。バカは最強なのだ。

 

何か問題を出されたとき、たぶん答えはこうだろうと思い付いても、100%合ってる自信が無ければ答えられないことがあります。間違った答えを言って恥をかくくらいならと、ついわかりませんと答えてしまう。おバカタレントみたいに堂々と珍回答してみんなを笑わせられたらどれだけ楽だろうってよく考えます。

 

私の知る限り、好き嫌いをはっきりさせる人は、みんな信用されている。みんなに気に入られようとすると、結果的に誰からも好かれないし、信用もされない。 

 

嫌いなものを嫌いって言うのが苦手。特に誰かを批判したり傷付けてしまう内容だったりすると。もっと本音を言えるようにならないとね。

 

狭い世界にいると、人は「外へ逃げるのは負け」というプライドが働くようで、なかなか出ようとしない。いじめや搾取を受け続けても、ここで何とかがんばろう、がんばれば解決できると、勝手に思い込む。多くの業界は常に人手不足なので、特別な技能がなくても、当面はいくらでもしのげる。もし自暴自棄になるほど悩んでいるというのなら、自分の能力よりも、まずは自分の置かれた環境を疑うべきだ。人を精神的に追い込むような環境が、まともであるはずがない。いつでも飛び出せる勇気を持ってほしい。

 

「一度逃げたら一生逃げ続けることになるぞ」って言う人が絶対いるんだけど、それはその人の思い込みで無責任な発言です。「仕事を辞めたいと言う人」に対して連想ゲームのように思いついた言葉かけてるだけじゃないのかな。もちろん例外はあるし、その人の性格を見抜いて明らかに些細な失敗で逃げる癖があると感じたならいいんですけど。

 

おしまい。