Ryo's Diary

日常で感じた違和感や心が動いた体験を書き留めています。主なテーマは仕事、本、吃音など。

ちゃんと伝えよう

出張で宿泊していたホテルの近くに映画館なんてあるものだから、早く仕事から帰れた日はレイトショーを観に行ってました。最近観たのは『心が叫びたがってるんだ』と『君の膵臓をたべたい』です。

 

"ここさけ"はアニメの方でも感動して、言葉が人に与える影響の大きさや素晴らしさを改めて感じました。"きみすい"は予告が面白そうだったので観てみたのですが、この映画にも言葉の大切さを教えてくれるシーンが出てきたので紹介します。

 

無口で他人と関わろうとしない主人公が、人気のあるクラスメイトの女の子と話しているところを皆に見られて二人の仲を誤解されたと落ち込んでいたとき。「誤解されるのは君がみんなと話さないからだよ。みんな君のこと知らないから」という女の子の言葉が心に響きました。

 

私も自分の考えや気持ちを他人に話すことが苦手です。特に自分がどういう人間かをいちいち説明することをしてきませんでした。

 

それは、自分が信念に基づいて行動していたり日頃の言動を見ている人なら何も言わなくても「りょうくんはこういう人なんだ」ってきっとわかってくれるだろうと考えていたからです。

 

しかし、人間はそこまで他人に興味があるわけではありません。話さないことで「何を考えているのかわからない 」という印象を与えてしまう可能性もあるから、ちゃんと自分の考えてること必要なときは伝えなければいけないと思いました。