Ryo's Diary

日々の中でふと気になったことや感じたことを忘れないうちに書いていきます。主なテーマは仕事、読書、映画、吃音など。

第1回連絡会議議事録(西三河)

【ナカポツ報告】
新規利用者は年間約100名。相談件数は前年度より400件増加した。就職に向けての相談ではなく、転職を含めた定着相談や生活相談(家族、金銭、福祉サービス利用等)が増えた。企業から在職者への対応相談も多く、内容は在職している精神・発達障害者の職場での対応や知的障害者の生活に関することなど。

〈事例〉
企業から在職している『発達障害』がある社員に関して「仕事が遅い、覚えられない、ミスが多い」ということや生活に関することで相談を受けた。職員が企業に訪問して本人と面談すると、実際は『高次脳機能障害』で特に短期記憶が苦手だということだった。
→雇用側と障害者の認識を揃えて苦手なことを共有することが大切である。

ハローワーク報告】
・4月は特別支援学校の生徒が求人登録する。
・精神の方の求職者が多いが定着率が低い。
精神障害者の雇用率算定により求人が増えた。
・紹介件数が減ったが就職件数は増えた。
トヨタ自動車が初めて障害者枠で求人を出した。
→条件が厳しく支援機関も様子を見ている状況。

【あいち障害者雇用総合サポートデスク講演】
・愛知県と労働局がタッグを組み設置された。
・愛知県の障害者雇用率は1.97%で下から2番目。
・職場実習を大幅に増やした→マッチングに繋げる

・大企業が障害者雇用に力を入れると中小企業は人手不足となる。

・愛知県民の4.75%は障害者手帳を所持している。
(身体237,898人 知的54,196人 精神65,155人)

・企業から「身体障害者を雇いたい」という相談。
身体障害者は年齢層が高く、トイレの介助など生活支援も必要」と説明→拒否
☆働き盛りの精神障害者の雇用を勧める。
精神障害者の割合は25~49歳において非常に高い)

・雇用率を達成するには十分に働けるレベルではない障害者を採用しなければならない。支援機関や企業はどのように能力を伸ばしていくかが課題。

・障害種別新規求職者
(身体3,163人 知的1,690人 精神6,298人 その他544人)
※身体、知的は求職者変わらず精神は増加している。

・障害種別平均勤続年数(平成30年度)
(身体10年2ヶ月 知的7年5ヶ月 精神3年2ヶ月)

・企業から「辞めさせたい」という相談も多い。企業側に立つと辞めさせた方がメリットはある場合もあるが、支援機関としては障害者側に立ち働き続けられるように支援する姿勢が大切。

・求人の出し方について。プログラマーを雇いたくて一般枠と障害者枠に両方求人を出す場合。障害者枠側に特別な配慮がない場合は差別となる。

障害者雇用をしたいと相談を受けた場合...
なぜ雇いたいのか企業に質問。
助成金など具体的な金額を提示して説明する。
社長は採用したいが従業員は反対というケース。
→理解のない人達と働かなければならない。
〈解決案〉サテライトオフィス。本社とは別にオフィスを借りて、支援員付きで働かせる。

青年会議所で「支援機関に頼らず自分たちで問題を解決しよう」という動きが出てきた。しかし、行き過ぎた支援や間違った配慮もあるため助言が必要なケースもある。

・特別支援学校の生徒の実習先。ナカポツが対応できない場合はサポートデスクで実習先の紹介から定着支援まで対応する。

・社員の理解がない場合。ハローワークに相談すれば専門の職員を派遣して出前講座を行う。(精神・発達障害者しごとサポーター養成講座)

・求人検索。現状ハローワーク1、民間9(indeedなど)
→一般の求職者はハローワークに来なくてもいいようにシステムを変更。就職支援が必要な人に焦点を当てる。

障害者雇用の進んだ企業は利益が2倍になり利益率も30%増加している。ブラック企業障害者雇用を勧めてイメージを変えるようコンサルティングする。

YouTubeやインスタも活用する。
〈事例〉みたらし団子に黒蜜をつけてコアラの顔にする仕事。パートを募集したが集まらなかったためB型施設に委託。インスタで流行り売上が伸びて1人につき工賃5万支払っている。

・作業の切り出し、清掃、作業等は古い。テレワークなど新しい働き方を考える。