Ryo's Diary

日々の中でふと気になったことや感じたことを忘れないうちに書いていきます。主なテーマは仕事、読書、映画、吃音など。

きみに読む物語

きみに読む物語 スペシャル・プライス [DVD]


親しくしている人に勧められて「きみに読む物語」という洋画を観ました。この映画は、ある施設にて高齢のため認知症になった女性に、初老の男性がノートに書かれたラブストーリーの読み聞かせをするという場面から始まります。

ラブストーリーの舞台は1940年代。平凡な家庭に生まれたノアと良家のお嬢様に生まれたアリーの身分違いの恋物語

一番印象に残っているシーンは、アリーの両親によって引き裂かれた二人が長い年月を経て再会したときの二人の会話です。ノアを愛する気持ちは忘れられないが、アリーには婚約者がいる。その二人の間で揺れているアリーにノアがかけた言葉に心を打たれました。

「お願いだアリー、将来を思い描いてみて。30年後、40年後誰と一緒にいたい?もしそれが別のやつなら行けよ!それが君の望みなら俺は耐えていける。」

例え自分を選ばなくても、愛する人が他の人と幸せになれるのなら耐えられるというノアの純愛が印象的でした。そこまで愛することができる人に出会えることが素敵なことだと思います。

この映画のラストで語られる物語の真実と残酷な現実に胸が打ちひしがれました。真実の愛とは何か...その問いに対する答えを見つけられるきっかけとなりそうな映画でした。


そういえば作中のシーンで、ノアが子どもの頃に酷い吃音だったけど、詩の朗読をすることで克服したというエピソードがありました。登場人物に吃音があるという設定は意外とよくあることなのかもしれない。

ここ数年に私が観た映画だけでも「風に立つライオン」「風俗行ったら人生変わったwww」「アントキノイノチ」など、それぞれ主役が吃音持ちという設定でした。

現在放送されている「ラヴソング」という月9ドラマでも主役の女の子(佐野さくら)に吃音がありますね。吃音がある人にとって困難な場面がたびたび出てきて、「今すごく緊張してるだろうな」とか「悔しかっただろうな」と感情移入しながら観ています。さくらの成長や神代先生との今後の展開も楽しみです。